【分科会紹介】CancerX AI sponsored by NEC

〜患者中心の Personalized Health Care, その有効性と妥当性〜

CancerX AI は、AI (人工知能)を軸として、がんに関する社会課題の解決法を議論しアクションのためのネットワーキングを促進する分科会です。

ついに保険収載されたがん遺伝子検査。しかし保険で検査を受けられる人は3%程度。なぜこんなことになっているのか?背景には進化し続ける最新の医療技術と適応しきれない社会のシステムがあります。増加し続ける社会課題に対して、 AI は救いとなるのか?

今回はがん医療領域で AI の活用が期待される、遺伝子検査を始め、画像診断におけるトピックまで取り上げ、「患者中心」の視点で AI活用と、それに必要なデータに関する議論を行います。

当日は、保険収載された、がんパネル検査を提供するシスメックス社から久保田守氏、中外製薬から渡邉稔氏、慶應義塾大学にてがん遺伝子検査を進める加藤容崇氏、AI による医療データ解析の専門家であるヒューマノーム研究所の瀬々潤氏を登壇者、それぞれの立場から見る社会課題とその解決法についてセッションを行った後、参加者全員で参加型ディスカッションを行い、具体的なアクションに向けてのネットワーキングを行います。モデレータはフリーアナウンサーの瀧口友理奈氏にご担当頂きます。

CancerX AIのセッションでは下記のような課題を解決したい方、ご興味をお持ちの方にご参加頂きたいと思っています。

・AI がどのようなものか知りたい
・AI のがん医療における可能性について知りたい
・AI に求められる役割、医療者に求められる役割について知りたい
・がん遺伝子検査について知りたい
・がん遺伝子検査に関する社会課題について知りたい
・患者のための医療データの使い方について知りたい
・Personalized Health Careの課題と将来について知りたい

(リーダー:CancerX 三嶋雄太)

コメント